東京店の川本です。
日本代表選手のメダル獲得がままならず今一つ盛り上がりに欠けるバンクーバーオリンピックですが、8位入賞を果たした国母選手を含むスノーボードハーフパイプ日本代表が21日に帰国しました。
応援していた工藤選手は残念ながら準決勝どまりで決勝に進むことは出来ませんでしたが、健闘を称えたいと思います。また国母選手の8位入賞、最後の大技が決まっていたらメダルも狙えただけに残念でなりません。
さあ、その国母選手の注目の帰国時の服装はというと、行きとはうって変わりシャツはズボンの中に、そしてベルトの位置も高いいたってノーマルな着こなしでした。アレだけの騒ぎを起こした張本人は記者のインタビューに淡々と答え、ファンとの写真撮影にも快く応じるなど優等生ぶりを発揮していたようです。
もっとも彼のイメージを作り出したのはマスコミであって、服装騒動のあとは先輩ボーダーの病気治療のために募金をしていたなどの報道もされ、マスコミの報道のしかたってのもいいかげんなような気も。
それにしてもなぜ出かける前にあの服装を誰も注意できなかったのか?そうすればあんな大事にはならなかったのにと思う今日この頃です。