東京店の川本です。
冬の寒さが身にしみるような毎日ですが、皆様いかがおすごしでしょうか。懐も寒ければ一層気候の寒さもこたえるというものです。あーあ、給料日から一週間も経ってないのにどうしてこんなにお金ないんだろう。
そういいつつ池袋です。本当に意志が弱いと自分でも反省しながら、店に着いちゃうと忘れちゃうんですけどね。
ところでニックロウです。英国パブロック界の大御所にして、コステロやダムド(パンク!)などのプロデューサーとしても名高いといっても知名度はいまいちですね。
元祖パブロックのブリンズレーシュワルツやデイヴエドモンドとのロックパイル、そしてソロ活動というキャリアを通じて、非常にポップセンス溢れる曲を生み出しているんですけど、実は地味というのは売れないパターンなんですよね、これが。
79年発表のこのセカンドアルバムに収録の「Cruel to be Kind」というスマッシュヒット曲を久し振りに聴きましたが、やっぱりこの人にはパンク/ニューウェイヴの生みの親という存在感を感じます。ワクワクするようなポップなメロディーとちょっと甘酸っぱさがある歌声は、この時点ではスターになれる資質が十分にあったのですけどねぇ。なかなか人生難しいものです(←お前には言われたくない! by イングレスタッフ一同)