東京店の川本です。
夏の音楽フェス最大のイベントの一つ、フジロック・フェスが今日からスタートです。今回で通算13回目となりますが(苗場では11回目)、昨夜の前夜祭には15,000人が参加、テントサイトには7500張りのテントが設営されたとのことです。
やや梅雨明けが遅れていて、今日は現地では雨、というより豪雨だったそう。ドロドロの地面とと猛暑を戦い抜くフェスとなったようです。そこに3日間で延べ10万人以上の集客が見込まれているのですから、こりゃ大変なイベントです。
今回の一つの目玉は「忌野清志郎スペシャル・メッセージ・オーケストラ」と銘打たれたミュージシャン14組によるトリビュートライブでしょう。98年から05年まで8年連続で出演していた清志郎は、テーマ曲の「田舎へ行こう!」も手掛けるなど同フェスの顔的な存在でした。昨年も出演を予定していましたが、癌の転移で直前になってやむなく断念しています。
You Tubeに02年に清志郎出演時の動画がアップされています。矢野顕子との共演で彼女の持ち歌である「ひとつだけ」をデュエットしているのですが、これは今となっては涙なしには見られない感動ものです。もともとこの曲は私が中学生の頃の古い曲で、デュエット曲でもないのですが、この頃しばしば一緒に共演し、コラボレーション・アルバム「はじめてのやのあきこ(2006)」でレコーディングもされています。私が拙い感想をグダグダいうよりは一見の価値あり、です。
http://www.youtube.com/watch?v=cCVuCwOQW5c