東京店の豊田です。
世の中どんなものが流行るのかわからない、という話です。青森県で、本物の県産ナマコを携帯電話のストラップに仕立てた「なまこストラップ」が飛ぶように売れているというのです。
「なまこストラップ」の原料は、陸奥湾で体長約8センチにまで育った2年物。乾燥させて半分ほどの大きさになったナマコを、ラメ入りの塗料でコーティングしているもので、金と黒の2色あるそうです(笑)。
青森限定商品として、JR青森駅ビルなど県内4カ所で発売したところ、原料が高級食材とあって1個1000円と決して安くはなく、形もグロテスクなことから、売れ行きが心配されましたが、約10日間で初回生産の500個がなんと完売。特に男性より女性が買っていくということで、「キモかわいい(気持ち悪くてかわいい)」と大受けなのだっていうのですから、本当に何がウケるのかわからないし、思いついても商品化してしまったというのがすごいですね。
確かに写真でみてもストレートにナマコでちょっとグロい感じもします。本物を使用しているので、同じものは2つとないっていうんですが・・・あと本物の干しなまこですが、もし飽きたら食用にって~のは無理ですね。ちなみに裏には「食べられません」と注意書きが書かれているそうです。