東京店の川本です。
先日のお休みの日息子を連れて江ノ島に行ってきました。
私の住む茅ヶ崎から江ノ島まではクルマならあっという間なんですが、今回は旅行気分で電車で行きました。といっても茅ヶ崎から東海道線で二駅、藤沢で小田急に乗り換え三駅と1時間もかかりませんけど。
息子が生物が好きなのでえのすい(新江ノ島水族館)にはよく通ってたのですが、江ノ島に渡ったのは久しぶりです。せっかくの旅気分を盛り上げるため江ノ島大橋のたもとから渡船に乗り一気に岩場まで行きましたが、ちょっとがっかりしたことに遭遇しました。渡船を降り、岩場に付いた途端あたりが魚の頭だらけだったのです。
江ノ島は割りと安全に磯釣りが楽しめるスポットとしても有名なんですが、その釣り人が釣り上げた魚をその場で捌いたのでしょう。刃物でスパッと切断された魚の頭があちこちに落ちているんです。これには同じ釣を愛するものとしても閉口してしまいました。釣った魚をその場で捌いて食するのは釣り人の特権であり醍醐味です。その場で食べずとも、その場で〆たほうがいいのもわかる気がしますけど、江ノ島は関東屈指の観光地でもあるのですから。他の地方から来た観光客がこれを見ていい気がしないのは間違いないでしょう。釣り人にもちょっとだけ気を使って欲しいものです。
私たち親子はというと、波に濡れないくらい岩場から離れたところでかみさんが作ってくれたお弁当を広げお昼にしましたがレジャーシートをひろげたすぐ横にも魚の頭が転がっててげんなりしてしまいました。息子はタイドプールに入って蟹やヤドカリを捕まえて楽しんでましたけどね!