東京店の川本です。
最新のビルボード・ヒットチャートによると、Jay-Z + Alicia Keysによる「Empi
日本では松井の久し振りの大活躍&MVPが大きな話題になったワールドシリーズでしたが、私はこのパフォーマンスのニュースが非常に印象に残っていました。この曲の2番の歌詞には、ヤンキースとヤンキースタジアムのことが出てくるわけで、オープニングとして相応しいといえばそれまでですが、ラップ系の曲が好きじゃない私に何故かこの曲はささったんですね。特にサビの部分を Alicia Keysが「ニューヨ~ク」と盛り上げる部分が。その後シングルカットされ、じわじわとランクアップしていってついに今回全米ナンバーワンになったわけです。
Jay-Zは昨年英国最大のロックフェス、グラストンベリー・フェスティバルにヘッドライナーとして出演。オアシスのノエルギャラガーにロックの聖地でヒップホップ・アーティストがヘッドラインを務めることを批判されたのに対して、実際のステージでオアシスのヒット曲、「Wonderwall」をカヴァーして大人の対応をしたのが記憶にありました。そのオアシスも今はなく、今回のヒットはラップに対するアレルギーをちょっと和らげてくれた気がします。