東京店の川本です。
先日紅葉見物のドライブも兼ねて御殿場のアウトレットモールに行って来ました。
以前ここを訪れたときは河口湖か西湖で釣りをした後、昼過ぎに立ち寄ったのですが、駐車場に入るだけで1時間ほど渋滞の列に並ばなければならなかったので、今回開店直後にお店に着くように買い物を先に済ませてしまおうということになりました。
到着したのが開店直後の10時過ぎくらいでしたでしょうか。既に車の列が出来てましたが、まあすんなり入場できました。そもそもここは「御殿場ファミリーランド」という遊園地の跡地を利用して立てられたもので、その広大な敷地内に200店舗以上のアウトレットショップがそろっています。
さて、私たちはすぐに大きくなって着れなくなってしまう子供の衣料を中心に見て回ったのですが、場内はごったがえしていたとはいえ、ここでも不況の影響を垣間見ることが出来ました。訪れた時間が早いこともあったのでしょうが、いわゆる高級ブランドや宝飾品のショップには人影がまばらで、お店によっては中にいるのが店員のみというお店もありました。それに引き換え日用品などを扱うお店や、いわゆるファストファッションのお店、とりわけ私たちも息子の衣類を買い揃えたギャ〇プなどはレジに並ぶために長蛇の列が出来ていました。
安くていいものをさらに安く買う。考えてみれば普通のことなのかもしれませんが、半日かけてゆっくりと買い物を楽しんでもらおうとする本来のアウトレットモールのコンセプトとはだいぶ事情が変わってきたようです。え?私はどうかって?ニ〇ンやタ〇・ホイヤーのお店で自己アピールしてみましたが、やはり大人にはサンタさんはこないようですね。