東京店の川本です。
子供のころ見ていたアニメに藤子・F・不二雄(当時は藤子不二雄でしたが)原作の「パーマン」があります。主人公の家に居候するオバQやドラえもんなどとは違い、主人公自身がヒーローになるパーマンは他の藤子作品とはちょっと趣が違い子供のころは結構真剣に観ていたものでした。中でも主人公がパーマンとして活躍している間主人公の代わりをしてくれるコピーロボット。こんなのが本当にあったら便利だろうなあなんて思ったもんでした。
百貨店の福袋のお話は以前もしましたが、今回はそごう・西武で2010万円で販売されるそっくりさんロボットのお話です。
このロボット、受付などができる接客ロボット「アクトロイド」を製作し話題を集めた都内のロボット開発会社が一般販売していないロボットを完全受注で製作するそうで、来年1月1~3日まで全国のそごうや西武など28店舗で抽選で販売するとのこと。2人限定で顔から体形、髪形、まつげ、眼球まで当選者の希望に合わせて作り上げるそうです。おまけに声まで録音して本人のようにしゃべるほか、顔の表情や上半身が動くそうです。
もちろんスターウォーズのドロイドやブレードランナーのレプリカントのようなわけにはいきませんが日本のロボット工学は日に日に進歩しているようですね。事実工業用ロボットの分野では確実に人間以上の能力を発揮しているわけですし。
それにしてもこのロボット、一体どんな人が買うんでしょうか?個人購入される方がいるとは思いにくいですが、2010万円もあれば家が買えちゃいますもんね!