東京店の川本です。
お酒ネタです。
ニュージーランドの専門家チームが、南極で1世紀もの間、氷の中に埋もれていた幻のスコッチウイスキーを回収する計画を進めているそうです。件のウイスキーは、1909年に南極点到達を目指しながらあと180キロの地点で涙をのんだ英国の探検家アーネスト・シャックルトン卿らが拠点として使った小屋に残されていたもので、現在は販売されていないとのこと。ウイスキーは翌2010年の2月に床下の凍り付いた地面に腹ばいになり、特殊なドリルで氷を慎重に取り除回収するとのことで現在は販売もされていないスコッチだそうですが、必ずしも保存状態が良いとは言えず、専門家の話では味については「ロマンチックなままの方が良いこともあるのでは」と話しているそうです。
それにしても100年前のウイスキー。お酒は好きでもスコッチにはあまり縁のない私でも気になるところです。
製造元のマッキンレイを現在所有する英ホワイト・アンド・マッカイ社はこのウイスキーのサンプルが入手できれば、それを基に調合し、発売する可能性があるとのことで、1世紀前のウイスキーに想いをはせる方々も多いのではないでしょうか?もっとも私は飲めれば何でもいいんですけどネ。