東京店の田上です。
昨年は価格競争の激化が話題になった一年でした。特にその象徴的なアイテムはジーンズで、1000円以下のものが相次いで売りだされましたが、その続編的な激安靴の話です。
その先駆けになったのはやはりユ○クロでした。カジュアル靴ブランド「ユ○クロシューズ」が昨年9月に立ち上げられ、12月末からは春夏商品が投入されています。特徴としてはメンズ、レディースともに1990円という安さだけではなく、品質、履き心地、カラーバリエーションがアピールされています。
またしてもスーパーなどを巻き込んだ価格戦争か、というとちょっとジーンズの場合とは違うようで、その理由は洋服に比べて靴の製造には様々なコストがかかるため、 昔から新規参入が非常に難しいとされているのだそうです。よってユ○クロの戦略もまだまだスタートしたばかりということで、まだ周囲は様子見の段階のようなのです。
年初の株価は上昇気配のようですが、まだまだ景気の先行きは不透明。消費者としては「ファスト系」の価格の商品に目が行ってしまうのは仕方のないところですかね・・・