東京店の田上です。
今日のスポーツネタは相撲です。
最近朝青龍問題、外国人力士の大麻所持、八百長疑惑とダーティーな話題テンコ盛りの相撲界ですがちょっと違う話題を。
取り組みで横綱が格下の力士に負けた時に、観客が土俵に向かって自らの座布団を投げることがありますが、それを「座布団の舞」と呼ぶそうで、皆さんもテレビでご覧になったことがあるでしょう。
元々は、ひいきの力士に祝儀をあげる目的で、羽織などの個人を特定できるものを投げ、呼び出しまたは力士本人がその投げた人に返却かたがた挨拶に行くことでご祝儀をもらうという習慣からきているのだそうです。
有名な座布団の舞として、69連勝中の横綱双葉山の連勝記録が止まった一番、優勝決定戦で貴ノ花が北の海を破って初優勝した一番、大横綱千代の富士が弱冠18歳の貴花田に負けた一番などがあります。
ところが最近では、平幕力士が勝ったとき以外にもやたらと座布団が投げられるということで今度の11月の九州場所から、座布団どうしをひもで結んで投げられないようにするそうです。なんだかなあという感じで、そこまでしなきゃいけないんでしょうか?相撲をとる側も、見る側もモラル崩壊で、文字通り縛りつけなきゃできないなんて、国技として情けない話ですねぇ。や○みつるあたりが、いかにも物申しそうな話題でした~