東京店の豊田です。
明日はボンロード本社のゴルフコンペがあります。秋冬シーズンの販売のスタートから、ほぼ毎週土日休みなしでここまできて、これを楽しみに頑張ってきたようなものですので非常に楽しみです。
ゴルフというのは審判が帯同してやるスポーツではありませんので、あくまで自己申告が基本です。ですがゴルフのルールというのは結構複雑で、我々アマはわからない場合はキャディーさんに確認するのがせいぜいなのですが、プロの場合はプレーヤーが裁定委員を呼んで確認したりします。ところがギャラリーや、テレビ中継からの指摘があって問題になる場合もあるようです。
一番プレーヤーにとってショックなのは、あとからルール違反が判明して2打罰を受けた場合、過少申告となって競技失格となることです。
クレイグ・スタドラーというマスターズを勝ったプレイヤーがいます。ある大会で湿った斜面のラフから膝をついてショットしなければならない時に、膝の下にタオルを敷いてプレイしたところ、これがテレビの録画に映っており、後日視聴者から指摘があったそうです。そこで本人に確認したところこれを認めたため、ルールに抵触し2打罰となり、結果過少申告で失格の憂き目にあったという出来事がありました。本人達が気がつかなかったとしても、プロの大会ではこういうこともあるでしょうね。
昨日日本の大会で伊○利光プロが、プレー後のマーカー(同伴プレーヤーのスコアを記入する別の同伴競技者)のスコア確認を怠り競技失格となることがありましたが、プロとしては最も恥ずかしい行為とされています。確かに80も叩いちゃ熱くなってるんでしょうが、アマの我々もしっかりルールを守ってプレーしたいもんですね。