東京店の川本です。
最近だいぶ目が悪くなり毎朝新聞を読むのにはそれほど支障はないのですが、小さな説明書を読むのはだいぶ辛くなってきました。眼鏡店に勤める友人がいるので検眼してもらったところ、今から眼鏡をかけてしまうとかえって老眼の進行を早めてしまうとのことです。ということで細かい文字はほんとに読めなくなってきたので100円ショップで天眼鏡を購入して急場をしのいでいます。
新聞の文字は大きく読みやすくなって久しいですが、1982年創刊の老舗音楽誌「レコードコレクターズ」では15日発売の5月号から文字の大きさを従来より約10%大きくするそうです。同誌はベテランロッカーの特集記事が多く、読者の年齢層も50代が大半を占めているそうです。私は以前定期購読をしている友人がいたのでちょこっと見せてもらった程度ですが確かに硬派で大人受けする記事で構成されていた気がします。
もっとも雑誌に登場するミュージシャン自身がとうに還暦を迎えているなんてこともざらなので、読者に老眼のかたが多いのはうなずけますね。私もそういった恩恵を受ける立場になってしまったと思うと少し寂しい気もしますが、ロックを聴くときの気持ちは若い頃のままでもカラダを考えると仕方のないことかもしれませんね。