東京店の川本です。
久し振りに池袋の「bar sora」に足が向きました。
するとマスターが3週間前にロッドスチュアートの来日公演に行った話になりまして、そういえば週末に行くという話を聞いたのが前回で、お店にきたのはそれ以来だったのだなぁと思いました。
女性遍歴が華やかで、これまで4人の女性との間に7人の子供をもうけているロッドも今年64歳。「すらりとしたブロンドの女性が好き」と公言しているとおり、現在の相手もモデルですが、背の高い美女が好きな彼は、彼女たちと並ぶとどうしても小さく見えてしまいます。実際は160cmないというのですから、結構小柄ですよね。
ロッドスチュアートが表舞台に出たのは、ジェフベック・グループで、その後フェイセズ、栄光のソロ時代と続きます。マスターによると今回の公演ではジェフベック・グループ時代の曲もやったそうですが、ジェフベックのことを「ボス」と呼んでいたのが印象的だったそうです。また彼はロックシンガーでなければサッカーの選手になりたかったとも発言していますが、セルティックの熱狂的サポーターでもあり、今回も「hot legs」の時にステージからサッカーボールを多数蹴りまくったそうです。
写真は「スーパースターはブロンドがお好き(1978年)」といういかにも彼らしいアルバムフォトと邦題です。このアルバム収録の「Da Ya Think I'm Sexy?」は、当時流行ったディスコ調の曲で全米No.1になりましたが、後に盗作で訴えられて負けたというケチがついてしまいました。私としてはソロ初期のブルース~ブリティッシュトラッド色の濃いロッドが好きですがね。やはりスーパースターですから、派手なイメージがあっているのかもしれません。