東京店の川本です。
いよいよ明日バンクーバーオリンピックの開会式が行われ、冬季大会の開幕です。子供が出来てからはなかなか行く機会も減ってしまいましたが、昔はスノボをやってたこともあり、またイングレッソのメインファクトリーであるエルムソーイングで仕事をしている方の息子さんもなんと今回代表として選ばれているので今年は特にスノーボード競技に注目しています。ところがここでケチが付いたのが国母選手の服装です
現在21歳の彼は11歳でプロ資格をとり数々の国際試合に参加、輝かしい成績を残してきた選手です。今回の件は国の代表として競技に参加することの重要さを認識していなかったとでもいうのでしょうか。まあ単に常識がないだけともいえますけど。
高校生が今回の彼のような制服の着方をするのは今でもよく目にしますが、ハタチを過ぎた(成人した)大人が国の代表として出向く国際試合の正式ユニフォームであのような服装をするのはいかがなものでしょう。トリノオリンピックでもスノーボードのチームは現地での態度が取りざたされ競技のほうも結局は予選落ちで終わってさんざんの悪評でした。さて今回はどうなることやら。
それにしても悪いは悪いにしてもマスコミを中心に大バッシングというのは、傍から見ていて気持ちのいいものではありません。またあえてスノボというこれまでのスポーツ競技とは背景の異なる要素を五輪に入れた大会運営方針やそこに積極的に参加しようとしている日本の管理のやり方がどうだったか、という部分は語られなさすぎとも思えますが。