東京店の豊田です。
ネットのファッションニュースを見てましたら、映画「セックス・アンド・シティ」の主人公が着ていたウェディングドレスは、ヴィヴィアンウェストウッドのゴールドレーベルで制作されたもので、日本の青山店のショーウィンドーに今月一杯展示されているという話題がありました。
ヴィヴィアンウェストウッドといえば、あの伝説のパンクバンド、セックスピストルズの仕掛人であるマルコムマクラレンがヴィヴィアン本人と共に立ち上げたブランドです。いや、ブランドと言っては反体制的で斬新なものを作り上げようとしていた2人に怒られそうですけど。
映画「セックス・アンド・シティ」は、今週日本でも公開ということで、マスコミ筋では盛り上げるべく話題にしてますよね。個人的には主役のキャリー役のサラ・ジェシカ・パーカーって歌手のセリーヌ・ディオンの出来損ないみたいな顔で好きになれないし、ニューヨークで働くコラムニストっていうリアリティーが全然感じられないと思うんですが。
まあでもなんだかんだいって、所詮テレビドラマの映画化ですからね。日本でもドラマ製作者がすぐに飛びついて真似しそうな若い女仲間の赤裸々な恋愛&セックスネタですし。尚、主人公達が求める2つのLとは、LABEL(肩書き)とLOVEだそうです。だから”GOLD LABEL”のウェディングドレスなのでしょうかね?
ちなみにセックスピストルズは先のサマソニにメインアクトで出演してましたよね。完全に自分達の再々結成を対象化して金儲けのためと割り切ってたようですが、今の時代にセックスピストルズって、やっぱり一種のギャグのように思えますが・・・