東京店の川本です。
先週のバレンタインデーの日から公開されている宮藤官九郎監督の映画「少年メリケンサック」。クビ寸前のレコード会社OLとおっさんパンクバンド「少年メリケンサック」の話です。宮崎○おい主演ということでテレビでも取り上げられていたので知っている方も多いと思いますが、ロック絡みの話題というとついつい反応してしまいますね。
メリケンサックというのは、釘バットなどとならぶバイオレンス少年少女マストアイテムのオールドスクールウェポンのこと。わかりやすく言えばパンチによる攻撃力を何倍にも増す為に手に装着する武器のことで、コンクリートブロックを砕くほどの威力があるんですね~、とうことでなかなかパンクバンドらしいバンド名ですよね?
ストーリーは、新人発掘担当のOLが、ネットの動画でのライヴであるパンクバンドを見出す。ネット上で人気急上昇となり全国ツアーまで決定したのに、実はその映像は25年前のものだった・・・というものです。音楽担当は元ナンバーガールズのリーダー向井秀徳ということで、なかなかマジな作りになっていることを窺わせます。
それにしても主演の宮崎○おいは、昨年大ブレークしたNHKの「篤姫」の収録もあったのに、無理をしてでも宮藤官九郎の映画に出たかったとは、やっぱりクドカンこと宮藤官九郎はそれぐらい評価されているんですかね。それと必ずこういったタイミングで旦那の浮気騒動とかがでるというのはどうしてなんでしょ?