東京店の川本です。
日本一の広さを誇る琵琶湖を擁する滋賀県が、今年度から岸辺近くの水草に棲息する外来魚の稚魚を底引き網で一網打尽にする駆除に着手すると発表しました。
そもそも底引き網による害魚の駆除は在来種も混獲してしまう恐れがあるため禁止されていたそうですが、その在来種自体が激減しているため解禁に踏み切ったそうです。
関東に住む私にとって漁業被害がどの程度のものか、本当にそれが外来魚によるものなのかわかりませんが、バス釣りを愛する私としてはやはりちょっと残念に感じます。
バス擁護派にしてみれば、在来種の減少は害魚による捕食だけでなく環境の悪化も関係があると主張するわけですが、それにしても昨今の害魚の繁殖と在来種の減少を考えても今回の県の措置もいたしかたないところでしょう。
バス釣りをする側のマナーの悪さもとかく引き合いに出されますし、我々「バサー」としては環境のらめにもルールを守って楽しく釣りをしたいと思います。