東京店の田上です。
今年もプロ野球交流戦の時期が到来しました。2005年にスタートして以来、今年が5年目。当初は多額のテレビ放映権収入を見込める巨人戦の試合数が減少するセ・リーグがそれを拒否していたものの、プロ野球再編問題をきっかけにセ・リーグの一部球団が歩み寄りを見せて実現したのです。今ではすっかり定着し、WBCの盛り上がりとともにパ・リーグの選手もすっかり全国区になりました。この4年間の成績は、パ・リーグのチームが4連覇している上に、総合成績でもパ・リーグがセ・リーグを上回っています。
ところでこの交流戦の次期で最も憂鬱になるのが、ホークスファンの社長と東京ドームの巨人×ソフトバンク戦を必ず一戦は見に行くことです。一応私も巨人ファンですし、生で観戦できるのはそれなりに嬉しいんですが、 とにかく勝っても負けても疲れます。私は紳士的に観戦したいのですが、途中から熱くなる社長に同調して飲みすぎ騒ぎすぎる展開になり、途中から全く記憶がすっ飛んでしまったことすらあるぐらいです。
特に昨年は後半にこのカードが組まれていて、2連戦の初戦にソフトバンクが勝ったら交流戦優勝となるシチュエーションだったのですが、なんと9回の土壇場で元ホークスの大道が好投の杉内から同点弾を放ち、その後逆転サヨナラとなって巨人が優勝争いに踏みとどまったのです。次の交流戦最終戦で優勝が決まるというゲームに連れて行かれたらどうしようと戦々恐々としていたのですが、社長が一人で観戦に行くことになったので難を逃れたのでした(結果はソフトバンクの優勝)。
今年の場合は比較的序盤に東京ドームのこのカードがあり、しかも月末なのでさすがに行かないだろうと思っているのですが、熱くなってくると関係なくなるから・・・さてどうなることやら。