東京店の川本です。
最近本が売れてないそうです。巷では村上春樹氏の新作が話題ですが、それはほんの一部の出来事で、出版業界でも不況は続いている様子です。
ところで皆さんは本はどこで買いますか。たいていの方は自宅や職場近くの書店で買いますよね。私もそうですが、他には〇マゾンなどのネットショップの利用くらいしか思い浮かびません。ところが最近では異業種とのコラボで本を売るのがひとつのトレンドとなりつつあるようです。
昨日の新聞で見つけたのが「カフェのメニューに文庫本」という見出しでした。記事によれば南青山に在るカフェではドリンク1杯に文庫本が1冊付いて1,350円だとか。どうでしょう、この価格が高いか安いかは別として反響は上々だそうで、9月までの予定だそうだが延長も考えてるとのこと。
記事では他にも雑貨屋で書籍を扱ったり、羽田の土産物店で本を販売したりしてるそうだがいずれも売れ行きは好調なようで本来扱ってる品物の売り上げも伸びてるそうです。
自分も最近本を読まなくなってきましたが、カフェのメニューに文庫本セットがあればつい買ってしまうかもしれません。でも私の場合そこで1冊読みきるまで1杯のコーヒーで粘って店員さんに嫌がられちゃうかもしれませんネ。