東京店の豊田です。
MTVのプロモを何気なく見ていたんですが、ブラック・アイド・ピーズの今回のシングル「I Gotta Feeling」はサイコーです。何が良いって、この冴えない不景気どっぷりの状況を吹き飛ばすような身も蓋もないパーティーソングがあまりにも痛快!なのです。
ブラック・アイド・ピーズはウィルアイアムら4人からなるヒップポップ・ミクスチャーグループです。結成当初からそのパフォーマンスは多くのレコード会社の間で話題となり、契約合戦となる程でしたが、さらに人気が加速したのは紅一点ファーギーが加入してからです。今回のこの「I Gotta Feeling」のプロモでもパーティーの乱痴騒ぎが全編続くなか、このファーギーが実にエロい、いやいやセクシーなのです。
今年発表された最新アルバム「The E.N.D.」(=終わりじゃなくて、Energy Never Diesの略)は前作から一転、エレクトロニック・ヒップポップに変化してみせました。そして第一弾シングル「Boom Boom Pow」はビルボード12週連続No.1というメガヒット。私は正直この曲はなんでここまで全米でウケたのか理解できませんでしたが、この曲を1位から落としたのが「I Gotta Feeling」で、これで1位、2位独占も2週連続という快挙です。
アッパーな気分になって、ストレスから解放されて、ひたすら楽しんで、酒を飲んで、キレイなネエチャンと踊って、毎日をパーティな気分にさせてくれる曲です。特に「月曜日、火曜日、水曜日に木曜日、金曜日、土曜日、また土曜日から日曜日・・・」ていう歌詞が頭の中でぐるぐるしてます。アメリカは良くも悪くもこういったハイな気分の楽曲を生み出します。早くもこの夏の私のアンセムソングとなりそうです。