東京店の川本です。
皆さんもご存知とは思いますが、英国を代表するバンド、オアシスの今回の一連の騒動はいつもの兄弟喧嘩ではすみそうにもありません。
兄ノエルの衝撃の脱退宣があった後も、しばらくバンド及びリアム側からのコメントはありませんでした。それはこれまでの様々なトラブルと比べて事態の深刻さを表していました。そして公式な声明ではないものの英国の新聞「ザ・タイム」にリアムは遂に沈黙を破る発言をしました、「オアシスはもう終わった、これは皆が知っていることだ」と。
思い返せばオアシスは94年のアルバムデビュー以来、バンドは自らの引き起こす騒動と無縁な時期はありませんでした。ですからファンや世間もこうしたたびに、いつものことでまた元のサヤに戻るんだと疑わなかったのです。結成以来メンバーはかなり入れ替わりましたが、ギャラガー兄弟さえいればオアシスであることには変わらず、ただのフーリガンの酔っ払いのようなこの兄弟に15年以上も振り回されてきたわけ。
音楽オタクの社長も今回のことは無念のようですが、正式には解散はしていないという一点に今後の復活の望みをかけているようです。これは典型的なファンの女々しい反応としかいいようがない・・・