東京店の川本です。
夏フェスのサマーソニックに行こうか行くまいかと迷っているうちに2日券残わずか、という告知が出てしまいました。
ゼロスリー(2003年ということ)に初参戦して以来、一日あたり平均6~7ステージを見て回ってますが、最高の一つが2005年のマッドカプセルマーケッツのマリンステージでのパフォーマンスです。
パンク、ハードコア、ヒップポップ、デジタルサウンドの要素を持つミクスチャーロックであり、そのライブは日本が誇る最強の破壊力を持つ、それがマッドです。
アメリカ&ヨーロッパでのギグも敢行しており、あのメタルバンドのフェスである「オズフェスト」のメインステージにも出演したことがあるのです。
さてその日は、結構アリーナのステージの近くあたりでスタートを待っていたのですが、メンバーが現れて一曲目の「TRIBE」のイントロが流れ出した途端に一気に沸点に達する観衆の凄まじいリアクションに身の危険を感じた程でした。押し出されるようにしてやや後方に下がりましたが、ステージ前はさながら土一揆で戦う群集のようでした。
終わったら、あとのステージを見る気力も残っていないほど疲れましたが、周りの「やっぱマッドはスゲーぜ」という声に思わず頷いていました。まさに最強兵器の威力をまざまざと見せ付けられたのでした。
今現在では活動休止が伝えられた彼らです。ヴォーカルのKYONOのソロプロジェクト「WAGDUG」の活動が伝えられるぐらいですが、その「WAGDUG」も今年実は出演するということをつい最近知りました。う~ん、どうしようかなぁ。やっぱり参戦しようかな?
因みに日本ハムファイターズの八木投手のテーマ曲は、上記アルバム収録のシングルの「SCARY」です。投球練習をしているときにはこの曲が札幌ドームに轟きまくりますよ(今年は一軍登板なしのようですので轟いてませんが)