東京店の田上です。
先週の土曜日に駒方どぜうに行ってきました。
ボンロードのあるお得意先様とご一緒したのですが、地元の近くなのに10数年振りでした。
200年以上の歴史がある老舗ですが、なんといっても名物はどぜう鍋(写真)。なぜ「どぜう」という表記なのかというと、江戸の大火で店が類焼した際に従来の「どぢやう」の四文字では縁起が悪いとのことで(やっぱり数字の4は日本人はダメなのか?)、有名な看板書きに頼んだところこのような表記になったそうです。
浅く小さい鍋にネギをたっぷりのせて温め、山椒か七味唐辛子でいただきます。久々でしたが泥臭くなく美味でした!風情のある古びた建物でいただくとまた格別で、お隣にはゆかたを着ていらっしゃっていたお客さんもいたりということで、「どじょうでも食べに行くか」という江戸っ子気分を満喫することができました。
地元にいるが故に名所・名物にあまり積極的に接していないなんてことはないでしょうか?