東京店の川本です。
今週久し振りに「BAR SORA」に行ったときに珍しいものがかかったんですよね~。
「BAR SORA」のコンセプトはあくまで70s-80sなんですが、たまたま余りお客さんがいない時間帯があったんです。デジタルテクノ系のライブの盛り上がりの話になったときに、2年前のサマソニに出演したダフトパンクの話になったんですが、何故かシングルの「デジタルラブ」が店にあって、特別にマスターがかけてくれたんですね。
決して素顔を見せず匿名性高いダフトパンクですが、名作アルバム「ディスカバリー」がリリースされたときのプロモビデオはなんとあの松本零士が手掛けたのです。彼の生み出したキャラクターがバンドのメンバーのように演奏し、次々とシングルカットされる曲のそのビデオクリップがストーリーのあるシリーズになっているというものでした。しかものちにそれが「ディスカバリー」の14曲を全て網羅する長編になり、カンヌ国際映画祭にまで出品してしまったという、嘘かホントかわからないようなことになってしまったという驚異のコラボだったのです。
そのシリーズの一曲である「デジタルラブ」、普段と違うデジタルな音もアナログ盤の再生ではなかなかオツなもんでした。FATBOY SLIM、JUSTICE、HADOUKEN!、今週末のサマソニにもデジタルビートで盛り上がるアーティストが多く出るなあ・・・