東京店の川本です。
最近男性用のエプロンとして「ギャルソンエプロン」なるものがあります。「ギャルソン」とは、フランス語で男の給仕・ボーイのことを指す言葉で、腰に巻くたっぷりと長いプロっぽいエプロンのことだそうです。
世の中の流れとして、男の料理は自然なこととなりつつありますので、このような汚れも防ぎ、麻などの強度のある素材でできたエプロンをして台所仕事をするのも良いのではないでしょうか。
客を招いての夕食作りといった場面でも演出になるのでは、と思います。
通販などでみると、たかがエプロンと侮れず、ちょっと凝った仕様のものは結構いい値段するんですよね。
ところでイングレッソの母体であるボンロードでは、裁ち台で反物の生地を切る作業をするときにはこれにそっくりなエプロンをすることが多いんです。羅紗(服地)はギザ歯のハサミで切ると結構ほこりがでますし、切る作業を長時間するとズボンやシャツを痛めたりするのです。
最初に「ギャルソンエプロン」のことを見たときに、いつも我々がしてるエプロンじゃん、と思いました。名前によって随分と受ける印象って違うものだとつくづく思いました。