東京店の川本です。
ちょっと前の話になりますが先日KISSのベストアルバムを購入したことはここでも書きました。
そのとき実はもう一枚気になるアルバムを発見したのです。それはKISSと同じKの棚にあったキーボーディストのソロアルバム(?)です。?マークを付けたのは一応バンド名義でリリースされたアルバムだからなんですが、実際にはソロアルバムといっても良いのではないでしょうか(音は聴いてませんからわかりませんけどネ)
アルバムのタイトルは「キースエマーソンバンド・フィーチャリング・マークボニーラ」
実は私往年のプログレバンドELP(エマーソン・レイク・アンド・パーマー)の大ファンで公式アルバムはすべて所有しております。ELP解散後も「エマーソン・レイク・アンド・パウエル」、「3(スリー)」そしてELP再結成と活動を続けてきたキースでしたが、映画のサントラのほかはソロらしいソロアルバムは制作しておらず、「ホンキー」と「クリスマスアルバム」ってのは出てましたが、どれもキースの違う面を観ることが出来たという点では貴重ですが、どうしてもELPの幻影を追い求めてしまう者にとっては物足りなさを感じるものでした。
そしてこの新作。ネットのレビューなどを見る限りは否定的な意見は少なく、往年のキースらしさ垣間見え、概ね肯定的な意見が並びます。私はマーク・ボニーラというプレイヤーについてはまったく知りませんが彼の弾くギターもキースのイメージを壊すものではなさそうです。
さてそしてこの伝説のキーボーディストが久々に日本の土を踏みます。私は過去に再結成ELPで2回、それよりも前に企画モノのバンドのメンバーとして来日したときにの計3回彼のプレイを生で観てますが、果たして今回も以前のような感動をもたらしてくれるのでしょうか?昔、ある音楽誌で読んだ記事によれば相当腱鞘炎が悪化しているようで以前のような超絶プレイはもう出来ないということなのですが・・・
というより結局今回もライブにはまずいけないでしょう。最近のチケット料金は高すぎますよね!このキースのチケットも8,500円。とても手が出ませんし、このアルバムを購入するかも悩んでいるところですからね~