東京店の田上です。
今度の日曜日には中央競馬のフィナーレを飾る有馬記念があります。
有馬記念は、世界で最も勝馬投票券の売上のある競走としてギネスにに認定・登録されている程で(1996年の売上はなんと875億円)、年末の雰囲気の中で競馬ファンならずとも盛り上がるレースです。
そもそもこのレース、中央競馬会の理事長だった有馬さんという人が提唱し、ファン投票によるグランプリレース「中山グランプリ」としてスタートしたのですが、次の年にこの有馬さんが急逝したため、第2回目からは「有馬記念」となったのは競馬ファンの間では常識?です。
今年はファン投票1位の女傑ウォッカが不出走ということで、そのウォッカと天皇賞で接戦を繰り広げたダイワスカーレット、昨年の勝ち馬マツリダゴッホ、ジャパンカップを勝ったスクリーンヒーロー、これが引退レースとなるメイショウサムソンといった顔ぶれが人気になるはずです。
そうはいうものの、14頭立てのそれぞれの馬に対する思い入れがファンにはあるでしょう。私の今年の馬はドリームジャーニーです。
どちらかというと前に行く馬に有力馬が多い今回、小回りコースでも絶好の狙い目と見ています。それにこの馬、牡馬にしては非常に小柄で斤量泣きしますので、57kgで出走できる今回はチャンスです。父ステイゴールド譲りの末脚が炸裂するはずですが・・・