東京店の川本です。
米音楽界最高の名誉とされるグラミー賞の授賞式が一昨日8日、ロサンゼルスで行われ、英ロックバンドのコールドプレイが「美しき生命(Viva la Vida)」で最優秀楽曲賞などを受賞しました。コールドプレイはこのほか、最優秀ロックアルバム賞と最優秀ポップパフォーマンス賞も受賞ということで3冠制覇。そしてこの後、凱旋帰国ならぬ凱旋来日公演が明日から始まるわけで、これは大盛り上がりとなるでしょう。
彼らの出世作からずっと聴き続けてはますが、確かにいい曲とは思いますがこんなに地味な楽曲ばかりのバンドが、どうしてこんなにウケているのか疑問に感じています。デビューの頃はもうちょっとギターバンドらしい要素もあったとおもうのですが・・・
少し前の映画「40歳の童貞男」の中で「おまえはコールドプレイを聞いているからゲイだ」というセリフが大きな話題となって以降、若いリスナーの間ではコールドプレイ・ファンだというとオタク、女々しいなどのレッテルを貼られてしまいがちでしたが、ある意味コールドプレイを的確に捉えた言葉でもありました。
といってもその後リリースされた最新アルバムは、欧米はじめ10数カ国でNO.1になってますし、日本でも3位ですからね。どこにそんな大衆性がとケチをつけても、恐れ入りましたというほかないです。そして今回のグラミー賞でもう文句は言わせないという感じでしょうか。
さて明日からのさいたまスーパーアリーナでの2days。独身サラリーマン、OLの皆様、祝祭の時は迫っています!ってまたちょっと言い過ぎでしょうか。スミマセン。