東京店の川本です。
下らないんですがちょっと面白い記事を見つけたので紹介します。
何でもアメリカのソーシャルニュースサイト(参加型ニュースサイト)で日本のトイレが話題になっているそうです。アメリカには新婚旅行で行ったきりなんでよく知りませんが、あちらでは温水洗浄便座は一般的ではないそうで、日本のトイレはハイテク過ぎると物議をかもしているそうな。
確かに日本では冷たい便座に座ることはないですし、ボタンひとつでお尻を洗浄してくれるのが当たり前のように思ってます。もっと進んだ機種では、トイレに入っただけでセンサーによって便座カバー(これも日本独特のモノっぽいですが)が開いたりするんですから、よくよく考えてみれば相当ハイテクかもしれません。
このようなハイテク機器に対しこのサイト参加者同士では、「お尻を洗うなんて気持ち悪い!」「使用法がわからずパンツを濡らした」などの否定的な意見や、「清潔でいい」「すごい機能だ!」などの肯定的な意見で激論が交わされてるようで、日本では当たり前のことがアメリカでは熱い議論の対象になっているようです。
この洗浄便座、気になったのでちょっと調べてみると戸川純が「お尻だって洗って欲しい」のコピーでCMに登場したのが1982年のこと。それ以来日本では急速に普及していったんですね。戸川純もこのCMで一気にブレイクしましたが、商品とは違い今ではアンダーグラウンドの女王みたいな位置づけになってしまいましたよね。
来日した欧米人の方が日本の洗浄便座を気に入って購入して持ち帰った話などを聞くと、トイレのハイテク化に関しては先進国なようです。