東京店の田上です。
満員電車の苦痛、その一つが体臭ですが、アラフォーにとってはそろそろ加齢臭対策が気になってくる年代です。 加齢臭という言葉自体は、2000年に資生堂の研究によって中高年特有の体臭の原因が究明され、付けられた名称だそうです。
そもそも日本人は体臭が極めて少ない民族として知られてきました。それは低脂肪高繊維質、植物性食品が中心の食生活だったからで、その大きな変化により日本でも高タンパク高脂肪、特に肉や乳製品等の動物性脂肪過多の食事になったことで、より体臭が発生しやすくなったようです。
よって臭い予防に気をつけることとしては以下の通りとなるようです。
①タバコ・飲酒をできるだけ控える
②肉類をあまり食べない
③毎日朝シャワーを浴びる
④こまめに衣類の洗濯をする
意外なものは全くないのですが、①なんかは無理な場合は無理でしょうしねぇ。私もやはり無理です。ところで某大手紳士服専門店が、アンズの種子から抽出したエキスを繊維に付着させて、この加齢臭を消す「デオドラントクールスーツ」を開発しました。洗濯しても効果は落ちないそうで、ちなみにお値段は59,000円。抗菌消臭スーツというのは今までにもありましたが、さらにもう一歩進んだ機能ということでしょう。エキスを落ちないように繊維につけるという技術は単純にすごいと思います。