東京店の田上です。
日本マクドナルドが、全国の「マクドナルド」全3300店で店舗看板の照明を消す活動を7日午後8時から1時間実施すると発表しました。マックは昨年北海道の全店で実施しましたが、全店での消灯の実施は今回が初めてで、つまり七夕の日にライトダウン(消灯)活動をじっしするということです。
このような活動は、二酸化炭素(CO2)排出量の削減のために環境省の提唱で2003年から毎年実施されています。先日の21日の夏至の日にも「ブラックイルミネーション」と称して消灯が行われ、東京タワーや通天閣、名古屋のテレビ塔、明石海峡大橋など全国の企業や観光施設など7万以上の施設が参加し、約75万キロワットの電気を節約、約300トンのCO2が削減されたといいます。
企業としての姿勢、特に環境問題については最近不可欠な要素になっています。紳士服重衣料業界にとってはCO2排出量削減問題は逆風要素が強く、非常に頭の痛い課題です。夏に関して言えば、新しい素材や仕立ては出てきてますが、そもそも上衣を着なけりゃ一番暑くないわけですからね・・・