東京店の豊田です。
皆さん昨日は投票に行きましたか?結果はご存じの通りですが、これだけ全国で投票が行われていればトラブルもあるでしょう。私が行った投票所では、比例区の意味がわからなくて「どうして政党の名前をまた別に書かなきゃいけないんだ?おかしいじゃねぇか!」とわめいているオヤジがいましたが。
こんなことがあるんだと驚いたのは、平塚市で市職員が投票に来た21歳の女性を親について来た子供と思い込んで無視し、比例区と国民審査の用紙を渡さないミスがあったというものです。女性は子供扱いされたと怒って投票所を出てしまい、結果的に棄権となってしまったようです。
入口受付のところでチェックを受け、小選挙区の投票用紙は受け取ったようですが、続いて比例区と国民審査の受付で用紙をもらおうとしたところ、市職員に無視されてしまったということです。この時間帯はやや混雑していたということらしいですが、ちょっと考えられないミスですよね。
もっと驚いたのは、逆に大阪市では比例区と国民審査の用紙を小学生の11才の女児に誤って交付し、投票させるミスがあったというニュースです。投票されたあとだったので、女児の投票用紙を特定するのは困難ということから、公職選挙法上有効投票になってしまったということです。女児は身長約150センチで、事務員は「大柄で選挙人と思い込んだ」と話しているとのこと。これまたありえない話と思うのですが、一緒にいた父親も気付かなかったというのもびっくりでなんとも言えませんね。