東京店の田上です。
着るだけで運動機能があがるウェア、といったらまるでドラえもんの未来の道具みたいですが、ゴールド○インが開発した「C3fit」(シースリーフィット)はまさにそれを実現するウェアだそうです。
着圧によって身体機能・運動機能に働きかけ、身体全体をより良いコンディションへと導くというものです。実際に着圧機能で血行促進やリンパの流れの改善効果などが期待されるそうで、その機能は厚生労働省のお墨付きなのです。
5月の発売以来、品薄状態が続いているそうですが、現在の3倍の生産体制を整えて、小売価格ベースで10億円の売上高を見込むとのこと。実はこれ、ゴールド○ィンが英スピード社とレーザーレーサーの廉価版を共同開発したのですが、ご存じの通り国際水泳連盟が高速水着のルールを2010年1月に変更すると決めてしまったことを受けて、それを減産する代わりに空いたラインを転用して生産体制を整えたということなのです。
スポーツ関連メーカーは、競技のルール変更によって商品開発も大きく左右されてしまいますが、このレーザーレーサーの件は色々話題になりましたし、選手も巻き込んで騒ぎになってましたからね。それにしてもすぐに生産を切り替えてヒット商品にしてしまうとはスゴイものですよね。