札幌店の渡辺です。
エルムソーイングがスポンサーとなってから、コンサドーレに対して意識が高まっているなと我ながら思います。コンサドーレ札幌の今年最終戦が29日に札幌ドームであり、2万人を超えるサポーターによって埋め尽くされたのです。
結果的には3-1で横浜FCに勝利したのですが、主役は今季で現役引退する曽田雄志でした。今回のオフィシャルスーツでもモデル一人としてお世話になった曽田選手。新人からの9年間、札幌一筋を貫いたことから、ミスターコンサドーレとも呼ばれましたが、怪我のためここまで今年のリーグ戦の出場はゼロでした。そして引退表明で臨んだ最終戦、本人も驚く花道が待っていました。2-1の接戦の中、最後の最後に途中出場したのですが、なんと終了直前に自ら得たPKを決めたのです。まさに最高の形で「引退試合」を締めくくりました。
このところ日本ハムファイターズの活躍で、少し影が薄い感のあった札幌コンサドーレですが、この日はサポーターの熱気を改めて感じました。今年はJ2の6位でしたが、若いチームですし来期は期待したいところです。最年長だった曽田選手、本当にお疲れ様でした。