東京店の川本です。
今でこそいろんな音楽を聴いたりしてる私ですがそもそも洋楽を聴くきっかけとなったのはレッド・ツェッペリン、キッス、エアロスミスなどのハードロックに出会ったからでした。それらの音楽を聴きまくっていた70年代は、ハード・ロックのバンドが多く活躍しており、英国のUFO、シンリジー、ブラック・サバス、初期のジューダス・プリースト、アメリカでは前出のキッスやエアロ、オーストラリアのAC/DCなどほんとにハードロック系の音楽ばかり聴いていました。ギターを始めたのもこのハードロック音楽の影響です。
そして同じ頃ドイツから登場したのがスコーピオンズでした。72年にデビューしUFO、MSGのギタリストマイケル・シェンカーが在籍していたことでも有名で78年の初来日公演では日本での人気の高さを証明しました。そして82年に発表された「Blackout」が当時のへヴィ・メタル・ムーブメントの追い風もあり世界的ヒットを記録、その後も安定した活動を続けていました。私も80年代に2度彼らのライブを観ていますが、メロディアスな楽曲と迫力ある大音量に圧倒されたものでした。
その彼等が昨日活動終了を発表したそうです。マイケルの兄でバンドリーダーでもあるルドルフ・シェンカーも今年で62歳。時代の移り変わりを感じずには入れません。もっとも数年にわたるワールドツアー終了後に活動を終了するとの事でまだまだ彼等の音を耳にすることは可能ですがやはり寂しくもあります。
もっともオジー・オズボーンも引退すると言っては活動再開したりしてますので、彼等にも限界まで頑張って欲しいものです。