東京店の豊田です。
ベストドレッサー、ワーストドレッサーっていうのは一体誰が決めているんだろうという疑問があります。因みに今回話題にする英国男性ファッション誌「GQ」の場合は、読者からの一般投票をもとに編集部が決めているものです。
ベスト・ドレッサー部門では、映画「トワイライト」人気急上昇の俳優ロバート・パティンソンが1位。一方のワーストドレッサーはなんとゴードン・ブラウン英首相。今年5月にも予定される総選挙におけるライバル、保守党の党首デヴィッド・キャメロンがベスト・ドレッサー8位にランキングされているのと対照的です。
よくネクタイが曲がっているといわれるブラウン首相は、フランスのサルコジ大統領(3位)や北朝鮮の金正日総書記(8位)らを抑えて堂々のワースト1位になっています。同誌は「彼が典型的なイングリッシュスタイルなんてとんでもない」と酷評しているそうです。総選挙に向けて低支持率に喘いでいるブラウン首相にとってはちょっと辛い評価ですが、やっぱり国のトップとなれば着こなしのところにも注目が集まって当然です。さて我が国の首相は・・・?