東京店の川本です。英国のロックバンド、オアシスのボーカリストのリアム・ギャラガーが自らのファッションブランドの宣伝のため来日しました。好みの靴を作ろうと軽い気持ちから始まったことが大きくなっていき、自らのブランド「プリティーグリーン」を昨年設立したのです。
「プリティーグリーン」は今やモッドファーザーのポールウェラーがリーダーだったザ・ジャムの曲名からとったもので、当然ブランドのテイストもモッズ系。現在日本では数店のセレクトショップ、通信販売などで扱うのみですが、ロンドンと共に専門店を出したい意向のようです。
「どれだけ良い曲を書いてもピエロのような格好だったらだめだろう。着ているもので人は判断できないけど、音楽で心をつかむには見た目も大事なんじゃないか」とはリアムの弁。
ブランドは英国でも話題で順調のようだが、我々としてはノエルが脱退後のオアシスの動向も気になるところです。リアムによるとオアシスは継続せずに新しいバンドで活動するそうで、年内にシングル、来年にはアルバムを出したいとのこと。ノエルの動向も含めてギャラガー兄弟は早く本業のほうのバンド活動を本格化してもらいたいものです。