東京店の川本です。
夏休みも終了ということで子供達も今日から登校ですね。小学校、中学校等に通うお子さんがいらっしゃるご家庭では、ホッとしていらっしゃることでしょう。
私のところの息子はまだ小学校には上がってませんが、8月一区切りということで、ホッとするために池袋栄町に出動しました。「BAR SORA」のマスターがすぐお隣にバーガーショップをオープンされ、当分マスターは昼も夜もフル回転だそうで、本当にお疲れ様です。
ザ・バンドは別の名前であのボブ・ディランのバックバンドも務めていましたが、バンドデビューするにあたり、ザ・バンドに改名したのです。普通逆だと思いません?
デビュー作は非常に高い評価を受け大成功しました。土臭く重厚なサウンドはある意味地味で、私などは学生時代どこがいいんだかさっぱりわかりませんでしたが、いまこうしてじっくり聞くと非常に渋く味わい深いサウンドです。
何故かそのファーストアルバムは「BAR SORA」にはないのですが、後期の名作「南十字星」がかかっていました。
このアルバム発表後、アルバム制作を重視すべきとの意見と、ツアー活動にこだわるメンバーとの対立が激しくなり、あの伝説のライブアルバム「ラスト・ワルツ」(ボブディラン、ニールヤング、ジョニミッチェル、エリッククラプトンなどの豪華ゲストが入れ替わり出演した)をリリースしてバンドは解散してしまいます。
この「南十字星」に「It Makes No Difference(邦題、同じことさ)」という曲が収録されています。あの山○達郎氏に「決してカバーできない、完璧な演奏」と言わしめた珠玉の曲です。
メンバー間の軋轢や確執はあってもそれを克服して作り上げた大人のロック、それがザ・バンドです、と思わず盛り上がってしまいました。
いろいろあるけど明日からまた頑張ろう。