東京店の川本です。
THE WHO来日公演の興奮冷めやらぬ状態の私ですが、ステージのバックに曲ごとに映し出される過去の映像がまた良かった。初期の彼らを支持していたのは所謂モッズと呼ばれていた連中で、その映像が多く使われていました。
モッズファッションとしてよく連想されるものとしては、髪を下ろしたモッドカット、細身の三つボタンのスーツ、ミリタリーパーカー、多数のミラーで装飾されたスクーターなどがあります。1960年代にはイギリスのブライトンを舞台にして、もう一つの勢力であるロッカーズ(こちらはレザージャケットとジーンズ、髪型はリーゼントというスタイル)と大乱闘事件を起こしたことは有名で、この事件をもとに作られた映画の映像も流れました。
そんなモッズファッションを象徴するミリタリーパーカーについては、踊る大捜査線の織○裕二演じる青島刑事が着ていて、彼が着ているタイプが「青島モデル」などと呼ばれていて、ある筋では結構流行っていたのを最近知りました。ちなみに余談ですが、織○裕二の親戚の方がうちの会社に勤めていたことがありまして、その方が知る彼の若い頃は見たとおりの非常にやんちゃなキャラだったそうです。
また最近では若い女性がこのミリタリーパーカーを着こなすことも多くあるそうで、かつてのモッズファッションのイメージとはかなりかけ離れてきた感じがしますね。最近のモッズパーカー(ジャケット)というとタイトなものが多いのですが、そうでなければ「青島モデル」になるのか・・・この冬はモッズパーカーでいこうかなと思ってます。