東京店の田上です。
今日聞いた話は、本当に今の消費トレンドを反映した話だなあと思いました。銀座の数寄屋橋交差点前で建設中の「ヒューリック数寄屋橋ビル」に、「ルイ・○ィトン」を販売するLVJグループが出店予定でしたが消費不振で断念。その代わりにカジュアル衣料専門店「ギャッ○」が出店することになったというニュースです。
金融危機後もギャッ○の国内売上高は前年を上回る好調が続いているとのことですが、低価格&カジュアル志向を象徴する店子の交代ですななぁ。銀座の一等地にできるこのビルは2011年2月に完成する予定で、ギャッ○は1~4階に入居し、当然売り場面積は国内最大級となります。
消費者の財布のひもがどんどん固くなる中、ブランド品はレンタル商売が繁盛しているそうですからね。ネットで注文を受け、宅配便で自宅に届ける仕組みのレンタルサイトが主婦を中心に人気で、会員を急増させているといいます。
衣料品もお直しや修理の商売が非常に伸びていて、我々にとっては非常に頭の痛いことですが、これも時代の流れです。このお直しに関しては、会社として構想を練っていることがありまして、乞うご期待ということで今日は終わりたいと思います。