東京店の川本です。
ハローキティとジュエリーブランド「4℃」がコラボレートするという記事がありました。いい年をした大人がこんなもの購入するのか?と思うなかれ。今年で誕生して35周年を迎えるハローキティは、その経済効果は千億単位といわれ、約一兆六千億円の市場規模のキャラクタービジネスのトップクラスに位置するのです。
ハリウッドのセレブにも大人気といわれるハローキティの関連商品は、世界約七十カ国で年間なんと約五万種発売されているそうです。文具に洋服、電化製品から金貨まで商品展開は幅広く、銀座にはキティネイルサロンやキティ花束を扱う生花店が、台湾にはキティ装飾を施したキティ産院まであるそうです。ないのはタバコと、ワイン以外のお酒、食事用ナイフ以外の刃物類くらいと、それこそありとあらゆるキティ商品があるのです。
ギターで有名なフェンダー社では、なんとキティ柄ギターも発売。山○楽器によると、ギターは弾けないけどキティファンだから買う、という人が購入者の九割を占めているそうです。恐るべしキティ人気!
さらに意外にもそのファンは女性だけではなく、例えばキティとのコラボ商品を展開するあるショップによると、キティ柄のメンズTシャツが予想を超える売れ行きだというのです。男性ファンの中には、恥ずかしいのでお土産を装って買うという人もいるそうで・・・