東京店の豊田です。
来月7月22日に国内で46年ぶりに皆既日食があるって知ってました?
日本で観測できた20世紀最後の皆既日食は、私が生まれる前の1963年の7月に北海道の富良野から知床半島にかけて観測されたそうです。日食というと南の方で見えやすいというイメージがあるのでちょっと意外。
今回の皆既日食は、日本だと種子島南部から奄美大島北部の間で観測され、中国では上海・杭州・重慶などの人口密集地帯で観測できるということで、皆既日食としては極めて多くの人が観測できるということです(約6分間)。このため今回は旅行会社では、中国のツアーにこの皆既日食観測を組み込んだり、トカラ列島へのツアーがいくつも企画されています。
まあ現地にわざわざ行かなくても、インターネット中継が見られるサイトもあるようですが、ちょっと面白く思ったのは、スーパーのダ○エーが、ダ○エープラザ大島店(鹿児島県奄美市)屋上からハイビジョンで撮影し、直営約100店舗の店頭で放映するというものです。勿論集客効果が狙いです。
ところで部分日食なら列島全体で楽しめます。どのくらい隠れるかを示す「食分」(皆既は約1)は、九州で0.9、近畿で0.8、東京で0.7、札幌で0.5程度ということです。