東京店の田上です。
ソフトバンクがついに今週交流戦単独首位になり、社長の「東京ドームに見に行くぞ」攻撃をかわすのが大変になっている今日この頃です。まあジャイアンツも昨日サヨナラ勝ちで交流戦首位の可能性があるんで行ってもいいんですけどね。とにかく来週になるまでできるだけ目を合わせないようにしています。
さて本題のアウトラストですが、NASAの宇宙服に使用されている素材で、高温の環境下でも暑くなり過ぎないように、また、低温の環境下でも寒くなり過ぎないように、身体の表面温度を調整して、快適な温度帯を得られるように機能する温度調整素材です。素材に組み込まれたミクロのカプセルが温度変化に反応して性質を変えることで、衣服内温度をつねに快適にコントロールするシステムなのです。
人が一番快適と感じる肌温度へコントロールする素材ということで、エアコンなどで過剰な室内温度設定を回避することできるという地球温暖化防止のエコ素材でもあります。
これまでアウトドアやスキー・スノボなどの外衣、インナーに使用されてきていましたが、これは重衣料には使えないものなのか?と考えていました。
仕入先との話では、毛織物との混紡のスーツ地ではその効果がどうかということと、生産ロットが大きくなってしまうだろうということでした。ところが小耳に某郊外店で次の秋冬で販売されるとのことなんですよ!どうやらブランドをつけて売るらしいんですが、どれくらいの値段なのか、効能はどのようにうたわれるのか注目です。
それにしても目をつけていた立場としてはちょっと悔しい気分ですね。来年は是非具体化してリベンジしたい気分です。でもこういうものは先にやったもの勝ちだなぁ。社長うちもやりましょうよ・・・って、週末過ぎないとしゃべれないんだった。